虫歯になるとろくなことがない
コロナウィルスの感染拡大の影響を受け、ライブが中止になったり、ライブしてもあまりお客さま来れなくなったり、消毒とかパーソナルスペースを保って行わなければならないと以前のような普通に熱狂する気持ちとかが、自分は降下してしまいまして、気分が落ち込んでいます。
それなのに、時は立ち止まってくれず、私はどんどん歳を取るし、相変わらずお金もないし、頭の中は支離滅裂でやるべきことの順番がつけられないし。このまま人生終わっても別にいいと思うけど、やっぱりもう少し功績残したいなとかグチャグチャ。欲のカタマリです。
あと、知らない間に虫歯が進行していて歯医者さんに通ったりしていてメンテって大事ですね。いつも症状がサイアクになってからお医者さまに行くので、余計治療費がかさんだりしてなんでも早め早めで行動したいですほんと。
いいことももちろんあります。13年住んだ部屋から引っ越しました。引っ越しのときに、2個あった冷蔵庫を1つ捨てたり、不要だったブラウン管テレビを捨てたり、洗濯機を捨てたり、やっとできました。洋服はまだ捨てられないものもあるけれど、きれいな家にできるようにしたいです。自分は本当に整理整頓能力がなくて、要らない書類とかのグチャっとした紙をずーっととっていたりするので、見た目が汚くなりがちだ。
生まれつき、整理整頓能力の才能がある人本気でうらやましいな。自分も努力したらある程度はできるようになるのかな。近藤麻理恵さんの本には努力でできるようになると書いてあったけれど。。
大人って書類に名前書いて出すことがたくさんあったり、出さなければいけないものとかたくさん、本当にやることがたくさんあって大変ー。
アニエス・ヴァルダ監督脚本「ジャック・ドゥミの少年期」映画を見ました。めっちゃ感動しました。
アニエス・ヴァルダのドキュメンタリー映画は途中で寝てしまうのがけっこう多いのだけど、劇映画はほんと丁寧に作り込んでいて面白いです。
あのまず、ジャック・ドゥミの少年役の方が甥っ子に少し似ていて個人的にめっちゃ感情移入しました。あと、自分はわりと最初の部分の家族で自転車で出かけるシーン後にかかるバッハの「主よ人の望みの喜びよ」からの、雪が降ってジャックが外を眺めているときのシーンがめっちゃすきです。思い出しても泣けてきます。「主よ人の望みの喜びよ」改めて聴いてみたらとてもいい曲です。
戦争とか不治の病とかで人が死ぬ表現とかに、自分はわりと感動しないし、泣けたりしないんですけどそれよりキラキラと生きてる表現に涙が出るほど感動します。
この映画、第二次大戦のときの話だから戦争のことも描いているんだけれど、なんか平和が尊いとか人をころすのは悪だみたいな価値観を押し付けてこないからいい。淡々としている。他のヨーロッパ人とかはけっこう激情型だったりするのですが、フランス人ってわりと淡々としてるんじゃないかしらって思っていて、そこすごくすきなんです(人にもよるかもしれませんが)。
自分はお金ってものがだいすきなわりには頓着がなくて、貧しいながらに文化的な生活していたり、愛情溢れる家族とかがすごくいいなと思っています。お金で買えない知恵みたいなのがお金以上にすきなのかもしれません。
あとは、ほんと映画とか人形劇すきだったり、映画作りに異常に没頭するジャックのことが自分にも置き換えられてすごく共感すると思って泣けてきました。あと、アニエス・ヴァルダ監督の夫の映画監督ジャック・ドゥミが白血病で亡くなる直前に作ったというのも、愛情深い作品と思って感動しました。
劇場で2回、amazonプライムで2回見ました。あと、最後らへんの家族で盛装してジャックがつくった映画を見に行くシーンがだいすきです。ジャック・ドゥミのお母さん本当にステキな人だったんですね。
アニエス・ヴァルダは才能があって多分、もっとハリウッドとか行ってすごい映画つくれそうな気が私はしたけど、そういうのしないところもいいなと思いました。
「落穂拾い」も見たけど、途中で寝てしまったけど、落ちてるものを拾う人たちの話でたしかにゴミを拾って生活するって、自分も家具とか洋服とかは落ちたもので賄おうとしていた時期があって(東京はほんといいもの落ちています!すてきデザインの鏡とか・・・)、落ちたものを再利用生活はある意味文化レベル高いのかなと思ったりしています。その映画で、冷蔵庫の中をアートできれいにしていて、自分も冷蔵庫二個持っていた時期があったから、中を物入れにしようとしたし、わかりますと思いました。腰を曲げて何か拾うって行為は面白いです。
「ジャック・ドゥミの少年期」に出ている俳優さんは、いま調べても活動されてない方とかいて、けっこうそういう別に有名な俳優とか出ていない映画、自分はすきです。
曲ばかりできるので、ほんと形にしたい。早くしたい。お正月の休み明けまでには、なんとかけっこうできてるといいながんばります。借金も返さなければいけないし。。。毎日100円も無駄遣いしないよう質素倹約しよう。
前に知り合いで終わりのない小説を書いているという方がいて、自分はそういう風にだけはならないって思っています。
絵を描くと、すごいいのちすり減らしてる感はあるけど、できあがるとうれしい。
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by myrel
| 2020-10-14 04:20
