テレビでたそがれ清兵衛を見た。
数年前に、映画館で見たけれど、今回も新鮮な気持ちで見れました。
山田洋二監督の映画は、なんか説教くさい感じがして、好きになりたくないって気持ちがありますが、他にああいう作品つくる人いないですよね。寅さんの渥美清は最高ですけどね。
真田広之の哀愁漂う演技がすばらしかった。でも、清兵衛は、宮沢りえとの結婚生活が3年で、死んでしまうんですよね。せつないですね。
だけど思います。つねに「幸せ」でなくても、幸福だった時期があっただけで、そういう思い出がつくれただけで、生きている意味があるのかもしれない。本当刹那いけどね。
たいせつな人を失った人は、強くてやさしいと思います。自分の力じゃどうにもならない出来事にぶちあたったとき、言葉にならない感情を伝える手段として、芸術がある。
年をとっていくと、いろいろと失うものがあり、その度に、人間に深みが増していくのですね。苦しいことかもしれないけれど、素敵だと思います。
草間彌生のドキュメンタリーがテレビでやっていて、見たのですが、ただ絵を描いていたって、人の心を打たない、絵の中に平和のメッセージを込めていると言っていました。それが、すごく共感しました。表現する人の、表現に内包されている、本当に伝えたいことが深いと、その人の表現を好きになりますね。
ルイヴィトンとコラボしていたりしていて、すごいなあと思いました。
しかし、イギリスでは、草間彌生が新聞の目立つところに載っていたりして、日本なんかよりずっとアートにみんな関心があるんだと思い、いいなと思いました。日本人てなにに興味があるんだろう。
イヴェントを行います。
ベント名決定しました。
11月21日(水)〜12月3日(月)
MARK「
私と黒鳥」展 場所:UPLINK GALLERY1F
無料
説明
なによりも美を愛す。なによりも美を。
私が探していた黒鳥をやっと見つけた。
見つけたはいいけれど、すぐ消えた。
絶対不屈の私(MARK)の表現を、闘いを見に来てください。
毎日描いたり、つくった作品を飾ります。
買ってください!
11/23(金)勤労感謝の日
「私と黒鳥」展、関連イヴェント
MARK作成本「自分史Ⅰ」記念祭
「
鏡の中の落とし穴」
18時半開場 19時開演
場所:UPLINK FACTORY 電話:03-6825-5503
出演者:
小笠原鳥類、
嶺川貴子、
MARK
黒鳥という鳥をしっていますか?オーストラリアにいるそうですが、私は知らなかったです。
私は、つねにメインストリームな人間ではないようなコンプレックスがあり、だから、黒鳥という
言葉に共鳴致しました。
しかし、今は思っています。メインストリームってなんですか?誰が決めるんですか?と。
美術の成績が2で、昔から絵が苦手だった私が展覧会をできるなんて夢みたいです。
11/23は、この世のものとは思えないおふたり、小笠原鳥類さん、嶺川貴子さんと対バンします。
こんなのはじめて!という、イヴェントにしたいです。
よろしくお願い致します。